夫婦関係の本を2冊読んでみた

2019年10月23日水曜日

読書

t f B! P L
一時期かなり弱ってて…
とにかく自分とは別の視点が欲しかったのもあり
普段なら手にしない類の本を読んでみました。

本には合う合わないがある

今回の大きな収穫はこれだと思います(笑)
はっきりとしたエビデンスのない
「人の経験に基づいた」本は、人を選ぶということ。
著者の考え方に共感を覚えれば、納得できるし
抵抗があれば、読み進めるのが辛くなる。

何度も繰り返し「これしか道はない」と言われることで
反発が増していき
読み終える頃には「なんだかなぁ」で溢ふれることもあるんだなぁと。

でも、その素直な気持ちこそが大切なだと今回思いました。
「この考え方とは合わない」ことが分かることで
より自分に合った方法を考え編み出すことができるから!

エッセンスを取り入れてオリジナルにしていく

読み進めていくうちに「ハッ」とした文は
自分の中に落とし込みたいので
いつでも思い出せるように読書メモをつけてます。

(読書中、電子書籍の場合はハイライトを
 本の場合は付箋を貼ってしるしをつけておき 
 読み終わったあとノートにまとめる)

今回読んだ2冊に共通してなるほどと思ったことは、
「自分を大事に」「依存ではなく自分で自分を幸せに」
「自分で決定する」ということを
改めて、夫婦関係の中で認識できたことです。

[読書①]夫が妻に何度も恋する魔法の習慣

著者の体験に基づいて書かれた、引き寄せ+愛され女子、のような本で
レビューが良かったので読んでみたのですが、
1つの成功体験を「やるべき」と何度も繰り返されるため
私には合わない本でした。

Amazonレビュー読書メーターでも女性からの評価が高いので
合う人にはピッタリ合う本だと思います!

「夫と張り合う無意味さ」
夫に頼らず、仕事もバリバリ、夫に張り合う
家庭に男は2人いりません、と。
これには、確かに!と納得。

朝は夫より早起き、朝食はホテル並みのものを準備して
メイク、髪の毛ばっちり整えてから、鼻にかかった甘い声で夫を起こす
等、この考え方になるほど!と思える方、
また、そういう女性を求める夫だと、有効なのかな?と思います。

ただ、私には
「女性の犠牲の上に幸せが成り立っている」
という考え方がベースにあるように感じました。

考え方によっては、
恋愛初期には自然に声が高くなり
「もっと好かれたい」欲求から努力していたことが
結婚年数を重ねるごとに減っていく
そこを突いた
「女性が女性らしく夫を立てるためのコツ」
散りばめられているのかもしれないですね!
夫が妻に何度も恋をする魔法の習慣
芦澤多美 (著)
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015/7/30)

[読書②]こんなはずじゃなかった結婚!からの脱出BOOK

こちらは夫婦カウンセリング&コーチングなどをされている
著者の経験に基づく本。

引き寄せや愛され女子などのキラキラ感あまりなく、
よく夫婦相談を受けるおばちゃんのアドバイスと言う感じでした。

中でも印象的だったのは、
夫の不倫、DV、モラハラ、で辛い時は
結婚=幸せという価値観を手放してもいいんじゃない?ということ。

どのような場面でも「自分で」「決定する」ことの大切さが書かれていました

我慢すること、諦めることが良いのではなく
自分がどうしたいか、自分の想いはどうか

また、既出の本と共通しますが
「夫に役割を与える」
こちらもご自身の離婚経験を織り交ぜて書かれていました。

さいごに

普段読まない本を読むと
ターゲットとなる層の求めているものを知り
「今の自分」にはなかった視点を得られる。

今回、レビューに並ぶ声と違う感想を持ち
改めて自分の軸を認識させられました。

結局弱っていたことも何だかんだ解決して
「実はこんな本読んで勉強してた」
と夫に言えるくらい、今は元気です^^

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