突然ですが、どうやって異文化適応していますか?
はじめての留学前、
研修でこの話を聞いたことをふと思い出しました。
(駐在妻として海外に住むと、
家の中は「これまで通り」なので少し異なるかもしれません)
異文化適応過程やカルチャーショック等と呼び方は様々ですが
5段階(4段階)のプロセスを踏んで適応していくと言われています。
(呼び方は学者によって様々だそう)
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Uカーブ曲線とWカーブ曲線
Uカーブ曲線とは、ハネムーン期→不適応期→回復期→適応期Wカーブ曲線とは、Uカーブ曲線にリエントリー期が加わる
今回はWカーブ曲線を取り上げます。
理由は、経験したリエントリーショックがなかなかだったので
紹介したいだけです(笑)
①ハネムーン期
全てが新鮮に感じられる期間短期の旅行なんかはここに当てはまりますね。
「なんだこれ!」「おもしろーい」「ごはん美味しーい」
「景色が素敵」「文化が素晴らしい」等
新しい発見が楽しく、今まで知らなかったものとの出会いに感動!
全てが日本より素晴らしく見える人もいるかもしれません。
②不適応期
別名拒否期ともいわれる期間生活に少し慣れて余裕がでてきたことで
異文化における文化や習慣の違い、常識や価値観の違い
が見えてくるため、それらを受け入れられず拒否してしまう段階です。
精神的ショック、カルチャーショックともいわれます。
「なんで?」が増えたり、言葉がうまく話せず「人と話したくない」など
自信を失ったり不安を覚えてしまうことも・・・
③回復期
現地の言葉や文化に慣れることでこれまで拒絶反応がおきていたことも
前向きに少しずつ受け入れられるようになる時期です。
私の場合、②不適応期⇔③回復期 いったりきたりしました。
もはや、修行ですね(笑)
④適応期
異文化を受け入れ、柔軟に対応できるようになってくる時期現地の常識に合わせて動けるようにもなり
お互いの違いを自分の中で受け入れられるだけでなく
消化し、共通点を見つけたりできるようになります。
ここまでくると、現地社会でイキイキ!
⑤リエントリーショック
別名、逆カルチャーショックこれまでどっぷり異文化に適応していたため、
帰国後これまで見えなかった日本の文化や習慣に違和感を覚え
馴染むまでに時間を要することがあります。
高校留学時、
現地で適応期にたどりつくまでも長かったのですが、
リエントリーショックのダメージも大きく
帰国後3~4カ月は
なかなか日本の高校・人間関係に馴染めず苦労をしました。
今後、自分の経験したタイ・インドネシアでの適応記事を書こうかな。
ちなみに今ベトナムで絶賛ハーレム期です(`・ω・´)キリッ
中原美由己
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