【海外生活】知ってるだけで全然違う!【異文化適応の過程】

2019年7月16日火曜日

お役立ち メンタル安定 海外生活

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突然ですが、どうやって異文化適応していますか?

はじめての留学前、
研修でこの話を聞いたことをふと思い出しました。

(駐在妻として海外に住むと、
家の中は「これまで通り」なので少し異なるかもしれません)

異文化適応過程やカルチャーショック等と呼び方は様々ですが
5段階(4段階)のプロセスを踏んで適応していくと言われています。
(呼び方は学者によって様々だそう)

時間軸 →

Uカーブ曲線とWカーブ曲線

Uカーブ曲線とは、ハネムーン期→不適応期→回復期→適応期
Wカーブ曲線とは、Uカーブ曲線にリエントリー期が加わる

今回はWカーブ曲線を取り上げます。

理由は、経験したリエントリーショックがなかなかだったので
紹介したいだけです(笑)

①ハネムーン期

全てが新鮮に感じられる期間
短期の旅行なんかはここに当てはまりますね。
「なんだこれ!」「おもしろーい」「ごはん美味しーい」
「景色が素敵」「文化が素晴らしい」等
新しい発見が楽しく、今まで知らなかったものとの出会いに感動!
全てが日本より素晴らしく見える人もいるかもしれません。

②不適応期

別名拒否期ともいわれる期間
生活に少し慣れて余裕がでてきたことで
異文化における文化や習慣の違い、常識や価値観の違い
が見えてくるため、それらを受け入れられず拒否してしまう段階です。
精神的ショック、カルチャーショックともいわれます。
「なんで?」が増えたり、言葉がうまく話せず「人と話したくない」など
自信を失ったり不安を覚えてしまうことも・・・

③回復期

現地の言葉や文化に慣れることで
これまで拒絶反応がおきていたことも
前向きに少しずつ受け入れられるようになる時期です。

私の場合、②不適応期⇔③回復期 いったりきたりしました。
もはや、修行ですね(笑)

④適応期

異文化を受け入れ、柔軟に対応できるようになってくる時期
現地の常識に合わせて動けるようにもなり
お互いの違いを自分の中で受け入れられるだけでなく
消化し、共通点を見つけたりできるようになります。
ここまでくると、現地社会でイキイキ!

⑤リエントリーショック

別名、逆カルチャーショック
これまでどっぷり異文化に適応していたため、
帰国後これまで見えなかった日本の文化や習慣に違和感を覚え
馴染むまでに時間を要することがあります。

高校留学時、
現地で適応期にたどりつくまでも長かったのですが、
リエントリーショックのダメージも大きく
帰国後3~4カ月は
なかなか日本の高校・人間関係に馴染めず苦労をしました。


今後、自分の経験したタイ・インドネシアでの適応記事を書こうかな。
ちなみに今ベトナムで絶賛ハーレム期です(`・ω・´)キリッ

photo credit: John Brighenti The World is Not Enough via photopin (license)

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