【マレーシア生活】マレーシアを知りたくて読んだ本【まとめ】

2019年6月23日日曜日

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地球の歩き方

旅のお供「地球の歩き方」、一番初めに読みました。
マレーシアの概要がまとめてあったり、
コラムや注意事項もあり
インターネットを使えない時、ささっと読める点も◎
マレーシア生活1カ月目はよく開いていました。
「この地方にはこれがあるのか!行ってみたいな」
この国を知るきっかけになりました。

もっと知りたいマレーシア

1994年発売なので古めの本ですが
マレーシアの歴史的なことを知るには十分だと思い購入。
著者が地域研究分野の専門家というのがポイント。
歴史的背景、風土、民族、宗教、社会、芸術、日本との交流など
広く浅く「マレーシア」を知るのにピッタリな1冊です。
(ちなみこの本を読んだ理由は
もっと専門的な本が読みたくて前提知識を頭に入れるためでした)


東南アジアを知る事典

東南アジアの辞書です。
項目と地域・国別の2部構成で、痒い所に手が届く一冊。
(本を読んでいて、これなんだっけ?→探す)
パラパラパラとめくるだけでも楽しいので
東南アジア好き(もっと知りたい人)におすすめしたいです。
五十音配列による[項目編]、現在の各界著名人を取り上げた[現代東南アジアWho’s Who]、東南アジア地域全体及び域内11カ国を概観した[地域・国名編]の3部構成。<各国便覧><統計><年表><世界遺産・遺跡・無形文化遺産><文献案内><関連サイト案内><索引>付き。項目数900、図版200点、執筆者270名。


東南アジア現代政治入門

ブルネイを含む11か国を網羅!(これって珍しい!)
2011年発売なので、
第二次世界大戦後~2010年までの政治が国ごとに書かれています。
かなり前に読んだのですが、
2018年の選挙の時に引っ張り出してマレーシアについて
理解を深めました◎


マレーシアにおける国民的「主体」形成: 地域研究批判序説

この本が読みたくて「もっと知りたいマレーシア」を先に読みました。
「多民族共存」「他民族社会」と言われるマレーシア。
住みだしてすぐに、「他民族だからみんな違いを認めてて素敵!」
という言葉に違和感を感じ
地域研究の視点から社会構造の知識を欲すようになったのがきっかけ。
同著者の論文をウェブ上で読んだあと、本を購入。
マレーシア関係の本で1番読んでよかったと思っている一冊です。
本書は、マレーシアにおける国民的な「主体」形成を、
植民政策学、地域研究、自国研究という
学問分野の成立過程とのかかわりで論じた刺激的な論考である

 

東南アジアのイスラーム

東南アジアのイスラム教とは何ぞや?
ヒジャブをかぶっていたり、かぶっていなかったり、
これまで思っていた中東のイメージとは随分違うように感じた。
イスラム教について少し知識があることを前提に、
東南アジアのイスラム教を理解するための一冊。
最も多くのムスリムを抱える東南アジアで、イスラームはその社会と日常に広く強く浸透している。歴史的・文化的背景から現代の政治・社会・ビジネスまで、第一線の研究者が多角的な視点から論じるイスラーム研究の最前線


読んでみたい本

今現在(6/23)今後読みたいと思う本たち。

『プラナカン 東南アジアを動かす謎の民 』
タイトルとは裏腹にとても読みやすい本のようです。
マレーシア・シンガポールに多く伝わるプラナカン文化のこと、もっと知りたい!



『国家と対峙するイスラームーーマレーシアにおけるイスラーム法学の展開』
現代社会で、国としてイスラム教化が進む理由に興味がある。
しかも、多民族国家で経済が発展しているマレーシアも例外ではなく
政治面においてイスラム的な動きがあるのはなんで?
と単純な疑問から、読みたい一冊。

『マレーシア大富豪の教え 』
有名な1冊。
ビジネスに必要なエッセンスが詰まった本と聞いて
マレーシアでどう失敗し、成功してきたのか、読んでみたい!
多くのビジネスに関わる方々はすでに読んでると思いますが
今更ながら読みたい本です。


photo credit: Dennis S. Hurd Malaysia via photopin (license)

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