ベトナムに引っ越してきて1カ月がたち、
ホーチミン7区のトンドゥックタン大学付属のベトナム語コースに通い始めました。
(学校についての記事はこちら→【ホーチミン】トン・ドゥック・タン大学【ベトナム語学校】)
学校に通い勉強し出して2週間。
どんな変化があったのか?ツイッターのつぶやきを織り交ぜながらまとめました。
なぜ学校で勉強することを選んだのか?
実はベトナムに引っ越すことが決まった時、夫に取り付けた約束が「ベトナム語学校に通わせてほしい」でした。
独学で言語をマスターする人もいる中、なぜわざわざお金を払って学校に?
と思う方もいると思いますが、外国語には日本語にない音がたくさんあり
中でもベトナム語は6つの声調を持つ言語なので、
ローカルの人と常に接して矯正してもらえる環境でない限り
発音に関して独学は厳しいと判断しました。
(これは5つの声調を持つタイ語を学んだ経験から)
また、夫から「家庭教師は?」という提案をされましたが
家庭教師だと1人の発音しか聞くことができないので
複数人の先生の授業を受けることができるのは学校のメリットだと思います。
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1週間目のつぶやき
ドキドキ授業初日からのつぶやきです。おそらくどのベトナム語学校も、韓国人が多くを占めます。久々の学生!!学生証もらって、大学の施設も使えるようです。— ゆー@東南アジア (@dostudy_yu) August 5, 2019
現地語の授業初日は、子音、母音、二重母音、声調を2時間で終え、2時間は会話の授業でした。そして!クラスメート全員が韓国人でどうしようと思ってたけど、英語ペラペラが2人いたのでホッとしらー!😊(会話できる!!)
私のクラスメイトも全員韓国人。
日本語ができるクラスメイトがいたり私がヘンテコ韓国語話したり、
英語ができるクラスメイトがいるので、コミュニケーションは取れる感じです。
複数言語学習者の強味!(笑)知ってる言語が増えると、音の幅が広がる😆ベトナム語の発音のニュアンスを書き留めたいけど日本語にない時、近い音を持つタイ語を使うのです!! pic.twitter.com/aw6vnjhSd8— ゆー@東南アジア (@dostudy_yu) August 5, 2019
日本語にない音も別の言語で表現できるのは助かります。
恐らくこれだけでも勉強した価値があるでしょう。この違いが分かるようになっただけでも自分を褒め倒したい!!!— ゆー@東南アジア (@dostudy_yu) August 6, 2019
アルファベットの一部である記号と声調記号の区別がつくようになりました。#勉強2日目 #vana11 pic.twitter.com/TlYHndUgVE
区別がつく自分すごい、と自分を誉めました(笑)
1週間でできるようになったこと
①宇宙語だったベトナム語が地球語になった②声調記号と文字の違いが分かるようになった
③挨拶ができるようになった
以前は街のベトナム語が全く分からず、
「文字」として認識していたのかさえ怪しいですが
「あ!分かる!読める!」に変わった日の喜び!!!
スーパーでヨーグルトを見ていた時「甘くない」が分かった時は
ポーカーフェイスでルンルン
2週間目のつぶやき
覚える単語数が一気に増え、リスニングをしたり、それを書きとったりと
授業のレベルがあがりました。
タイ語・インドネシア語・マレー語と東南アジア言語をかじってきたので今日の気づき!!それはベトナム語のクラスで「週末どこにいくのが好きですか?」などの簡単な疑問文を作った時、疑問詞の場所や単語の繋げ方など何も考えず配置できた私。クラスメイトが???となってるのを見て、「東南アジア的文法が自分の中で当たり前になってる!」と気づいた😆— ゆー@東南アジア (@dostudy_yu) August 14, 2019
少しだけボーナスステージがありました。
単語の並びは全く同じではないけど、なんとなく似ているところあり!
2週間目に入り、言えることは、韓国人の彼らは大学付属のベトナム語コースで毎日4時間ベトナム語を学ぶ30代。ベトナム語をマスターして、ベトナムでビジネスして生きていく、という気合いが感じられます。思うところはあっても、刺激貰えるし、来月はここで次のコースに進むと思う! https://t.co/wTurGI7Yap— ゆー@東南アジア (@dostudy_yu) August 15, 2019
ベトナム語がすでにできる韓国人クラスメイトが加わったことで
1人だけ理解できないという、少し寂しいことも。
そんな時は先生に「私は韓国語分からないからもう一度説明して欲しい」と
伝え、ニュアンス的なものはグーグル検索で進めていきました。
(トマトさんのブログには本当にお世話になっております)
助かってるのはクラスメイト全員30代ということ。
久々に学生をするクラスメイトたちと
少しゆっくりめの記憶力でなんとか授業について行っている状態です。
2週間でできるようになったこと
①数字が分かるようになったとても怪しいけど(笑)
②簡単な動詞や職業、身の回りの単語を覚えた
遊ぶ、行く、食べる、仕事をする
医者、病院、レストラン、従業員、会社員・・・
③簡単な質問の受け答えができるようになった
出身はどこですか?仕事は何をしていますか?オフィスの住所は何ですか?
どこに住んでいますか?これは何ですか?
どこに行くのが好きですか?どれが好きですか?など
心境の変化と今後
「知らないことを知る楽しさ」「勉強をする楽しさ」そして「クラスメイトと一緒に取り組む楽しさ」を日々実感し
リモートワークに加え家事に学校にと1日があっという間に過ぎますが
今までと全く違う充実感があります。
また、ベトナムを知るための第一歩がようやく踏み出せた気がしました。
(まだまだ現地の友達はほとんどいませんがw)
たった1年しかいないのにどうして勉強するの?
ベトナム語なんて習得して何の役に立つの?
と時々質問されますが、
「住まわせてもらっている国を知る」
が自分のポリシーなんでしょうがないですよね(笑)
photo credit: Ivan Radic Geschäftsfrau sitzt am Laptop und schreibt auf Notizblock mit Stift via photopin (license)