DaiGoさんの放送で紹介された[自分を知る6つの質問と価値観リスト]。
30分~1時間かかるワークですが、作業の中での気づくことが多く
ワーク前後で「自分」理解にどのような変化があったかをまとめてみました。
はじめに
理解が及ばず誤った情報を流してしまうのが怖いので、具体的な知識やワークの方法については動画でご確認ください。
多くの人は「自分をある程度は理解している」と考えているにも関わらず
実際には半分も理解できていないそうです。
では、なぜ理解度を高めるのか?
それは、自分の価値観をはっきり浮き彫りにさせることで
「自分が人生において求めているものが分かってくる」
そして分かってくると幸福度にも繋がる、ということらしいです。
今回、番組で紹介・解説していた
「自分を知る」ためのワークをやってみました。
[自分を知る6つの質問]親から受けた「勉強」への感情が変化した
小学校~高校まで母親から勉強についてボロクソに言われて育ってきました。「バカは勉強してもバカ」「私は成績良かったから分からない気持ちがわからない」
「なんでわからないの?」「〇〇ちゃんは●●高校に合格したってよ、アンタどうするの?」など・・・
「勉強ができないから=認めてもらえない」
「私はばか=無価値」「無条件にほめられたい」というのが
大人になってからも残っていて深刻化していたのですが、
今回、
「勉強」が変化して自分の価値観として定着していることに気づきました。
勉強ができない=バカ=悪い子・出来損ない
↓
学ぶことで世界が広がる、いつまでも学び続けたい
[自分を知る6つの質問]キーワードは「感情」だった
尊敬する人、1番尊敬しない人、最高の上司、最悪の上司この4項目の回答に共通するキーワードは、「感情」でした。
自分がここまで人の感情に左右されているのには、驚きでした。
感情が安定している人(感情的でない人)を理想としていること
感情をいかにコントロールするかに価値を見出していることが分かりました。
定期的に母親が感情のままキレることがあったのと
普段から長女として八つ当たりを受けることが多かったので
もしかしていると由来しているかもしれません。
また、自分自身も感情が不安定なことに悩まされていたので
自分の中で大事にしているポイントとして再認識できました。
[価値観リスト]意外と大切ではなかった人の目
自分を知る6つの質問の1問目で答えたのですが、私は世間体が大事という価値観を浴びて育ちました。
「みんなにおかしいって笑われるよ」「あぁ恥ずかしい恥ずかしい」と
幼少期~高校生あたりまで言われていたことを今でも覚えています。
高校で1年留学をしたいと父親に言った時も
「世間に何と言われるか!恥ずかしい!」と怒られました(笑)
また、イジメにあったことがキッカケで人間不信になり
人にどう思われているか心配で心配で
「あ、今言ったこと悪く捉えられてたかな?」
「連絡来ないのは前回楽しくなかったかな?何かしたかな?」
「今少しイライラしてるように見えるのは私のせいかな?」
という風に考えてしまう傾向があります。
(今は随分落ち着きましたがそれでも・・・)
しかし、この価値観リストワークでは容赦なく項目を削る必要があり
この私が、自分で、
「人にどう思われるか」に関する項目を選択しなかったのです。
自分で驚きました。
「人にどう思われるか」より大切なことが自分の中にたくさんある
[価値観リスト]意外だったけど納得のトップ5
最後の作業は時間がかかりました。真剣に何度も入れ替えながら、自分の声に向き合う作業です。
・・・どちらの項目が大事か?
・・・どちらの項目の上に成り立っているか?
1.寵愛:親しい人から愛される
2.家族:幸福で愛に満ちた家庭を作る
3.自治:人任せにしないで自分で決める
4.愛慕:誰かに愛を与える
5.貞節:パートナーにうそをつかずに誠実に生きる
はじめこれを見た時、「愛に飢えてる!」と、ギョっとしましたが
実は、心理学に興味を持ったきっかけは愛情に由来することを思い出しました。
「好きな人に迷惑かけたくない」⇒自分を変えたい
(感情のコントロールができないことがあったので)
今は、もっと生きやすくするには?自己肯定感って?
という自分の内面部分~自己実現まで、色々と勉強していますが
それでも
「夫との生活をより良いものにするには?」
「自分の感情面で夫に負担をかけたくない」
という部分は大きいので、根本的には変わらないですね。
ちなみに6位以下になると
知識、経験、自信、健康...などがランクイン。
定期的な確認をしよう
価値観は常に変化し続けるものです。何かの出来事がきっかけで変わるでしょうし、積み重ねでも変わるでしょう。
価値観リストを定期的に作ることで
「自分の軸」を知り、人生の方向を指し示すコンパスとなるのではないか、と思います。
実際に私も定期確認しているのですが
生活の質、夫の関係、環境、いろいろな要因で
とても興味深い変化が起きていました。