出張が多く留守にしがちな夫。(夫の出張と向き合うシリーズまとめ)
だからこそ余計に「やっぱり家って落ち着く」って思ってもらいたいのに
どうしてもぶつかってしまう・・・・
そんな時手に取った「夫のトリセツ」。
(本の名前が苦手で読むのを一瞬躊躇しましたがエイヤー!)
海外在住なので知らなかったのですが、
脳科学者の書いた本ということで結構話題になったようです。
男女の違いについて知識がある方にはとっては、
ちょっと新鮮味のない本かもしれませんが
私にとっては、普段読んでいる国際政治やビジネス書には書いていない
「なるほど!そういうことか!」がぎっしり詰まった本でした。
海外在住でも読めるKindle
海外在住者の強い味方電子書籍。(飛ばしてくださいw)15年前、はじめて海外で過ごしたあの頃は
・日本の家族に送ってもらう
・日本の本取り扱い書店で日本の倍近くの値段で買う
・古本屋で買う(日本のように安くないです...)
くらいしか術がなかったのですが
(とはいえ、首都に行けば世界の中古本が売られていてラッキーでした)
今は電子書籍で手軽に読める時代になりましたね。
紙がいいだとか、言ってられません(笑)
読めるだけでありがたい、しかも荷物が増えない・・・!
ちなみにkindleの電子書籍リーダーがなくても
スマホやタブレット、PCがあればアプリを入れて本を購入するだけで
kindleの電子書籍が読めます。
(私は書籍リーダー・ipad・PCにkindleアプリを入れてます)
「ほぇ、ほぇほぇぴ~?」
男性はおしゃべりが苦手というのはよく聞く話ですが
私には具体的にどう苦手かまでは理解できていなかったので
なるほど!とうなずけるものでした。
男は狩りに出かけ、誰かと狩りの間おしゃべりをすると命の危険があった
だから30秒で糸口がつかめないような会話は
3分を過ぎると自動的にインプットをやめてしまう、とのことでした。
インプットをやめた脳は言葉をキャッチできず
「ぽえぽえぴー?」
と聞こえるため、返事も「は?」「え?」「何て?」と・・・
ほう・・・(思い当たる節が)
この本のいいところはこれで終わらず、
妻の声がモスキート音(インプットをやめぽえぽえぴーに聞こえる)のは、
夫として妻を危険から守るために脳がフル回転している証拠、
と置き換えてくれるので
イライラを「前向き」変えてくれる仕組みになってます。
分からないと愛がない感じ、分かると愛おしく感じる
「知ってる」と「知らない」の差はここまで大きいか、というのが率直な感想です。
恥ずかしながら好きな相手のためなら〇〇するんじゃ?
とサプライズを求めたり、共感を求めたり、
気にかけてくれるよう求めたりしていたのですが・・・
気にかけてくれるよう求めたりしていたのですが・・・
読み終わったあと、その考え方を改めました。
決まり事を忠実に守ってくれることこそ、彼の愛情だと知ったからです。
この本を読みながら彼の行動を思い浮かべてみると
思い当たる節が多く(THE男な夫なので)、より愛おしく感じています。
もしまだ、この手の本を読んだことがなくて
夫との生活に「あれ?」と思うことがある人がいたら